〈能登半島地震被災地に24台納品〉 災害時に最適な
備蓄型・組立式・個室トイレ
ほぼ紙トイレ

災害時に1番困った事。それが「トイレ」であるということをご存知でしょうか?災害時におけるトイレの確保は、避難者の心身の健康管理、そして避難場所の衛生対策上、重要な課題です。
畳める個室トイレ「ほぼ紙トイレ」の備蓄は被災者の命を支え、被災者と受け入れ先の皆様のストレスを軽減します。

ほぼ紙トイレ 災害時に最適な備蓄型・組立式・個室トイレ

◆排泄は待ったなし!

激甚化する気象災害、来るべき巨大地震・・・
災害発生後食糧よりも前にすぐ直面するトイレ問題。仮設トイレが被災地に行き渡るまで1週間程度かかると言われています。トイレ機能が停止することはひいては健康被害に繋がります。
携帯トイレ、簡易トイレから出る便袋は毎日溜まり回収までは保管場が必要です。マンホールトイレは下水道設備停止時には使用できません。排泄は我慢することのできない生理現象 。ただでさえストレスが増える非常時。被災者のトイレストレス軽減の準備は出来ていますか。

◆災害発生直後から困るのはトイレ

上下水道処理施設の機能停止

ライフラインが復旧する期間を早い順に並べると、「電気→水道→ガス→下水道」です。下水道の復旧が最も困難で時間がかかります。

公共トイレの封鎖

公共のトイレや避難所のトイレは、発災時にまず封鎖することを原則としているところがほとんどです。

支援物資の輸送困難

道路交通網が断絶されると救援物資はすぐには届きません。仮設トイレも例外ではありません。

排泄物処理ができず二次感染

災害時、携帯トイレや簡易トイレの使用済便袋(また使用済紙おむつ)は溜まり続けます。回収されるまで適切な廃棄場所で保管されず放置された排泄物の袋がカラスに荒らされたり、二次感染の発生源になっています。

◆災害用トイレの比較

非常用トイレの種類

ほぼ紙トイレ
ほぼ紙トイレ

メリット

  • 組立が簡単、発災後すぐに使用可能
  • 上下水インフラ設備不要
  • 女性も安心して使用できる
  • 『バイオ製剤』の使用により菌と臭いを軽減
  • 使用後は焼却処分ができるため、衛生的

デメリット

  • 保管場所の確保が必要

非常用トイレの種類

携帯トイレ
携帯トイレ

メリット

  • 保管に場所を取らない
  • トイレ使用の条件(※)がそろっていれば、発災後すぐに使用可能

条件

  • 既存のトイレが破損していないこと
  • 使用者が使用方法を理解しておくこと

デメリット

  • 既存の洋式トイレが破損していた場合は使用不可
  • 使用後の便袋の処理に配慮が必要

非常用トイレの種類

簡易トイレ
簡易トイレ

メリット

  • 保管に場所を取らない
  • トイレ使用の条件(※)がそろっていれば、発災後すぐに使用可能

条件

  • 囲いがあること
  • 使用者が使用方法を理解しておくこと

デメリット

  • トイレの囲いがない場合は使用不可
  • 使用後の便袋の処理に配慮が必要

非常用トイレの種類

マンホールトイレ
マンホールトイレ

メリット

  • 下水道に直接繋がっているため悪臭が少ない
  • 入り口の段差を最小限にできるため、要配慮者が 使用しやすい

デメリット

  • 管理者による使用可否の判断が必要になる  ため、使用開始までに日数がかかる
  • 下水道が破損していた場合は使用不可
  • 使用後の清掃費用が膨大

◆ほぼ紙トイレの特徴

ほぼ紙トイレの特徴
清潔・安心安全・簡単・女性に優しい
  1. 上下水インフラ設備不要
  2. 約1600回分(50人1週間)使用可能
  3. 軽量(完成時43.5㎏
  4. 20分で組立可能、工具不要
  5. 床荷重200kg、介助者も入れる
  6. バイオ製剤投入で臭いと菌を軽減
  7. 最終処理は全焼却で二次感染防止LED 照明・電池・フック除く)
  8. 伴付き内開きドアで安全
  9. LEDライトで夜も使用可能
  10. タンクはフォークリフトで運搬可(フォークの爪用溝あり)

◆収納内容

収納内容

◆よくある質問

Q. 使用後の処理方法は?

ボックス:可燃性のため、全て焼却処分可能(LED 照明、電池、フックは除く)
タンク:管轄自治体による回収・処分
例)
・タンクごと自治体が回収
・し尿をバキュームで吸い上げ、空のタンクは所有者側にて可燃物として廃棄
※災害時に発生する生活ごみやし尿、災害廃棄物はすべて市町村が処理責任を有する一般廃棄物
(R3.3月改定「災害時の一般廃棄物処理に関する初動対応の手引き」環境省環境再生・資源循環局 災害廃棄物対策室より引用)

Q. 紙だけど丈夫なの?

〈耐水性〉
ボックス:水分の吸収率が低い「超耐水性紙 」を使用。紙ならではの柔軟性もあるため、プラスチックと比較して割れたり欠けたりする心配が少ないです。 階段:「強化耐水性」の段ボールを使用しています。水浸しは避けていただきたく、水はけがいい場所に設置をお願いします。
〈耐風性〉
風速24msまで耐えることができます。春一番のような風にも負けません。

Q. 使用期限は?

ボックスやタンクには使用期限はありません。
バイオ製剤は3年ごとの入れ替え、電池は5年ごとの入れ替えが必要になります。

Q. 保管方法は?

タンクもボックスも、重ねて保管できます。
タンクは3段、 4段と重ねることも可能。

ほぼ紙トイレの特徴
保管時寸法