当社が設計・監理を行うプロロジス様の「プロロジスパーク古河2」と日立物流ファインネクスト様の「首都圏ケミカルセンター」の起工式が6月1日に行われました。

　当施設は、いずれも茨城県古河市にプロロジス様がBTS施設の集積パークとして開発している「プロロジスパーク古河」に建設されるものです。「プロロジスパーク古河2」は、「プロロジスパーク古河1」に続き、2棟目のBTS型倉庫として開発されます。「首都圏ケミカルセンター」は、当建設地の一部を日立物流ファインネクスト様が購入し、8棟の危険物倉庫を建設するものです。

　当社は、基本計画から基本設計・施工者選定・実施設計を行い、工事監理を担当します。

　特に「首都圏ケミカルセンター」は、危険物に該当する化学品の保管に特化しており、その一部は、温度管理が求められる高付加価値商品の保管にも対応できる空調設備を導入する仕様となっています。

　今後も、事業の発展を祈願し、2017年の完成に向けて高い品質の施設が提供できるよう全力で取り組んでいく所存です。

建築概要　「プロロジスパーク古河2」

建築概要　「首都圏ケミカルセンター」

全体鳥瞰イメージパース

「プロロジスパーク古河2」 外観イメージパース

「首都圏ケミカルセンター」 外観イメージパース

　当社がプロジェクトマネジメントを行っているフジトランスグループのFUJITRANS LOGISTICS(MYANMAR)CO.,LTD　様が建設する「FUJITRANS Thilawa SEZ WareHouse Project」の安全祈願祭が5月6日に行われました。

　建設地は、ヤンゴン市から南東に20km、ティラワ港（河川港）に隣接しているティラワ工業団地です。ミャンマーと日本が共同で開発を行った大規模工業団地で、発電所などの周辺インフラを完備しており、一帯が ミャンマー「初」の経済特区（SEZ)に指定されています。

　当施設は、倉庫、梱包、通関、陸上輸送などの事業を行う目的で建設され、2017年4月の開業を目指しております。 フジトランス・ロジスティクス様は、ティラワ経済特区でのみ認められる保税制度を活用し、需要の高い保税蔵置への対応をしていきます。

　当社は、設計監修および工事監修を担当し、当案件で、ミャンマーにおけるプロジェクトマネジメント業務は、２案件目となります。これからも日本と同等の高品質な施設作りの実現に向けて取り組んで参ります。

建築概要

外観イメージパース

　当社が設計・監理を行った株式会社 日本一様の「日本一ロジスティクス」が5月6日に竣工しました。

　当施設は、東北にある２つの工場から商品を受入れ、全国250店舗へ配送するセンターとなります。工場で冷凍された焼鳥を580万本ストックできる-25℃の冷凍庫を備えており、独自の解凍技術で精肉レベルの鮮度を保ったまま各店舗へ発送ができるので、安全で高品質な製品を届けられ、今まで以上に円滑な商品供給と商品管理を実現することができます。また、日本一様の今後の事業展開が柔軟にできるようにスペースを備えています。

　当社は、基本プラン作成から基本設計・施工者選定・実施設計・工事監理の一連の業務を行いました。

　今後とも、この施設が日本一様の事業発展に繋がることを願っております。

建築概要

外観

内観1

内観2