子育て支援制度 座談会

2016年3月1日取材
ワーキングママの人生は2倍楽しい

女性社員が輝く職場の重要なバロメーター「育児と仕事」の
両立をサポートする制度を利用した女性社員たちの座談会を紹介。

F&Pの産休・育休取得中の感想について聞かせてください。

私はF&Pで最初の対象者でしたが、皆さん協力的で、制度の内容も運用面もまったく問題なく取得することができました。

長期の休みの中、「自分のポジションはあるのか?」と不安になりましたが、社長直々に「戻ってきて、ずっと働いてくれるんだよね?」とお声掛けいただき、必要とされているという安心感で心がすごく軽くなったのを覚えています。

妊娠中は、つわりがひどく、会社に行くのも億劫になっていました。休職中に、社員たちが「元気?」「戻ってくるよね?」と励ましてくれて、支えてくれている仲間のためにも子供を預けてでも働きたいと思いました。

仕事に戻られた今、振り返って思うことを教えてください。

復帰後、部署が変わって、仕事を一から覚えなければならず、大変でしたが、周りのサポート受けながら乗り越えました。

産休前から「何でも言ってね」と声掛けがあり、営業から負担の少ない営業アシスタントへ戻してもらうなど、フレキシブルに対応してもらい働きやすかったです。

青山私も1歳に満たない子供を置いて仕事に復帰することを悩みましたが、仲間から「早く帰ってきて」と言われ、使命感を感じ、復帰しました。

子育てと仕事の両立のため、どのような工夫をしていますか。

メンバーとは常に情報共有しています。家でもメールチェックをし、業務に支障が無いようにコミュニケーションを大事にしています。
専業主婦だと四六時中、家事や子どもの世話に追われるので、仕事をしているほうが楽だと思うことがあります(笑)。

仕事が終わらないときは、周りにフォローをお願いして、時短内に帰ることもあります。職場では人と話したり、昼食を食べたり、リフレッシュできています。

出産前よりも時間の使い方を考えて業務にあたっており、意識を変えるきっかけになりました。夫ともスケジュールを立て乗り切っています。子供を送って出社したら、業務に没頭し、帰宅後は、子供の世話と家事という毎日です。

今後、ワーキングママになる皆さんへメッセージをお願いします。

まず、保育園への入園準備を早めに。F&Pは産休・育休を取りやすい環境だから安心してください。

私たち先輩ママに何でも相談してください。

私は少し長い取得が認められました。会社は柔軟に対応してくれます。安心してください。

不安は多いと思いますが、子育ては1人で抱え込まないことですね。周りの理解と協力があって、職場に復帰を出来るということは素晴らしい事だと思います。一番大切なのは、自分に関わってくれる全ての人に感謝し、産休も育休も時短勤務も、「権利」として主張せず、「認められている」と感謝することが大切です。
ワーキングママは人生を2倍楽しめていると思います。社内にワーキングママがひとり、ふたりと増えていくのが楽しみです。

2016年3月1日取材