2017年1月 作成

入社1年社員インタビュー F&P①年生に聞きました。

現在の仕事内容は?

主にお客様の立場にたったプロジェクトマネジメント(以下「PJM」)を担当しています。その他には設計・監理案件や発注者代行としての工事管理支援、お客様の事業予算の組み立て、建物診断調査なども担当させていただいています。

仕事のやりがいを感じたエピソードを教えてください。

前職では、主に現場の施工管理に携わっておりましたが、現職では予てからの希望でもあった基本計画設計フェーズからのプロジェクトにいくつか携わることができています。
お客様のアメリカ(以下US)本社直轄のプロジェクト案件では、設計・監理とUS仕様に基づく日本の運用形態に合わせた仕様の策定、開発計画段階から、お客様予算作成・予算管理支援、施工業者選定、見積査定、複数の発注業者様との調整、運営段階でのレイアウトプラン作成など、前職では経験することの無かったポジションでプロジェクトを推進させていただきました。USとの会議体はすべて英語で、通訳していただきながらの打ち合わせは大変でしたが新鮮な経験です。
また、プロジェクトの全体スケジュールもタイトなものを求められており、お客様のご要望に如何にしてお応えできるのか、プロジェクトチームのメンバーで真摯に取り組み、プロジェクトスケジュールを組み立て、柔軟に対応できたことでお客様にも大変喜んでいただくことができました。お客様に喜ばれることが、次へのモチベーションに繋がっています。
本件は、お客様としても日本初進出のプロジェクトであり、今後更に拡大展開される際にも指標となる、当社としても重要な受託案件でした。私は、設計段階から携わりUS仕様から日本仕様への移行、施工段階での監理業務に至るまで幅広く携わることができたことは大きな経験であり、今後自分が活躍できるステージはまだまだ広げられる可能性を感じています。

社風についてどう思いますか?

「この会社をどうしたらより良くできるのか、皆で意見を出して会社を変えていこう」という雰囲気、意見に耳を傾け受け入れてくれる社風に共感します。
今期から始まった改善提案制度もその一環で、ベテランの方をはじめ、多方面から新しく入社された方々の新鮮な意見もどんどん取り入れていこうというベンチャーならではの上昇志向を持ち続ける会社だと思います。福田社長は社員ひとりひとりの生活環境について親身に考えており、今後ますます社員の士気が高まるような多様な制度の導入を考えています。
社内イベントなども多く、歓迎会や懇親会はもとより社長表彰や会社のレクリエーションイベントなどが計画的に開催されています。これにはベクトル合わせのためのコミュニケーション機会や団結力醸成を図るという戦略的な開催意図があり、その経営方針に大変共感します。
ボーリング大会や先般開催された軽井沢でのカーリング大会では、部署を超えたシャッフルメンバーでチームが構成され、普段あまり話す機会のない方々とも新たな会話が生まれる良い機会であったと思います。

どんな仲間と一緒に働きたいですか?

入社当時の新鮮な気持ちを持つ続けることができる方と一緒に働きたいです。
私自身もまだまだ未熟ですが、初心を忘れず謙虚な姿勢でプロジェクトに取り組めるように意識しています。新しく入られる方々にもご自身の枠に捉われず、専門分野以外へも積極的かつ前向きにどんどんチャレンジしていただき、是非ご自身の視野と幅、経験、知識をガンガン広げていただきたいです。そのことが、お客様に喜んでいただける様々な選択肢を提供できることに繋がり、また社内チームビルディングの観点からも、メンバーに何かがあった時、目を背けず相互に補完し、フォローし合える強いチームを作ることに繋がると考えています。

入社前後でのイメージの違いはありますか?

入社前、自分が行う業務は、改修や新築工事の工事監理を行うものだと思っていました。
現在は主に発注者代行としての工事管理支援業務や、プロジェクトマネジメントの補佐業務をしています。また、概算業務や建物診断調査業務、デューデリレポート作成業務など、業務範囲が広いことにとても驚いています。他にも、営業部や管理部など、他部署とコミュニケーションを取りながら連携し、会社全体でプロジェクトを推進しているところもイメージと異なっていました。

仕事のやりがいを感じたエピソードを教えてください。

まだ入社1年目ですべての業務が新鮮で楽しいです。お客様の質問に自分が説明して納得してもらった時は嬉しかったですね。当社のお客様は、建築など詳しくない方も大勢いらっしゃいます。お客様が納得して判断いただけるよう言葉選びをするのは難しい面もありますが、お客様に貢献出来ていることが、肌で感じられるので、とてもやりがいがあります。また、前職とは立場が異なり、考え方の切り替えに苦労しています。
お客様の意向を実現するため、お客様の立場に立って施工側との調整を図っていかなければいけません。施工者の立場にいたときは変更や納期延長など極力控えたいと考えていましたが、お客様の立場に立って、「どうしたらいいか?」アイデア出し、施工者の意向も考慮しながら調整をするため、とても頭を使います。大変な部分でもありますが、やりがいのある仕事だと思って取り組んでいます。

教育はどのように行われましたか?

主にOJTでの実践教育で行われます。部長は質問すれば丁寧にアドバイスしてくださいます。他部署の方々との連携も多く、実践で学ぶ機会が多いです。全員が中途入社なので、様々な職歴や豊富な経験をお持ちの方々が集まっています。

社風についていかがですか?

皆さんが同じベクトルを向いていると思います。福田社長から定期的に配信される経営数字を見ると、経営の透明性を感じます。自分の担当案件がどれくらい会社に貢献しているかが明確に見え、会社として目指す方向性が分かりやすいです。それから、部署の垣根を超えてコミュニケーションがとりやすい雰囲気があります。先日も、プライベートで建築と設計の先輩方と4人でキャンプに行きました。社内外問わず、仲間意識の強い会社だと思います。協調性と向上心がある方には働きがいのある会社だと思います。

ある1日のスケジュール
7:00
起床
9:00
出勤
9:30
移動
10:00
Aプロジェクト 工事管理支援
11:00
移動
12:00
昼食
13:00
Bプロジェクト 定例会議
15:00
帰社
15:10
定例会議 議事録作成
16:30
社内打ち合わせ
17:30
事務作業
18:00
退社
19:00
帰宅一級建築士の資格試験の勉強
0:00
就寝
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