株式会社日本アクセス様の「東彼杵第2センター(増築棟)」が竣工しました。

2019年2月27日

  当社が設計監理を行った、 株式会社日本アクセス様の「(仮称)日本アクセス東彼杵第2センター増築工事」の竣工式が2019年2月27日に行われました。 

  本件は、既存東彼杵第2センター倉庫面積増床のために計画された施設です。当社は、 基本計画・基本設計・実施設計業務に引き続き、施工業者選定後は設計監理業務を行い、プロジェクトを推進しました。 

  このプロジェクトは、2017年1月、日本アクセス様より、東彼杵第2センターの敷地にて冷凍冷蔵倉庫の増築計画のお引き合いをいただき、今回の設計監理業務を受託させて頂きました。

  本施設は、 既存倉庫東側に2ヶ所の連絡通路を介し、1階にチルド庫の他に事務室(分室),番重洗浄室を備え、2階にはフローズン庫,チルド庫,ドライ庫,及び休憩室を配した、冷蔵冷凍倉庫としては3温度帯の施設となっています。

  建設場所が大村湾に面していることから、建物外部の屋根及び外壁には、耐久性に優れたカラーガルバリウム鋼板を採用し、既存棟との一体感を演出した形状、色彩の外観となっています。

当社がお客様ニーズに沿った高品質な施設づくりの一翼を担えたことを誇りに思い、この施設が株式会社日本アクセス様の更なる発展に寄与することを心より祈念致します。


建築概要

建築主 株式会社日本アクセス   
計画敷地 長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1609番地26
敷地面積 11,241.59㎡
建築面積 5,666.50㎡  
延床面積 8,342.78㎡  
用途 倉庫業を営まない倉庫
構造規模 鉄骨造地上2階
工期 2018年7月17日~2019年3月16日